人生脚本

講中のカウンセリングの基礎講座、今日は人生脚本の回でした。

以前いた職場で心理学に重きをおいて入社時研修があり、人生脚本についてもおおよその内容は分かっているつもりでしたが、ここはカウンセリングなどにおいて、恐らく肝となる部分で、改めて奥の深さを感じました。

 

13の禁止令を見ていると、自分自身に思い当たるものも複数あったのと同時に、息子のことを考えた時に、私が息子につくってしまったかもしれない禁止令もあり申し訳ない思いになりました。

自分の人生を振り返ったときに、自分の志した道を貫けなったこと、また思うような結果が出なかったときにすぐに「自分にはこの道を進む権利はない」という捉え方をしてしまう傾向があり、これも脚本というか思考の癖のようなものなんだろうと感じています。
それを書き換えるには「自分は本当はどうしたいのか?」とよくよく自分に問いかけてみることが大事なのでしょうね。

また先生が習い事を例にお話しくださった「ものごとが続かない、投げ出してしまう」というケースについて「本人にとってのゴールは何だったのか?」「テキストを1冊終えた、申し込んだ講座をきちんと全部受講したというのであれば、それはそれで本人なりのひとつのゴールを迎えたと捉えてもよいのでは?」という考え方にハッとさせられました。
経験できたことはその人にとっての財産ですし、次の関心事があるのであれば新しいことにチャレンジするのもよいこと。
またこのお話から、目標達成のためにはゴール設定が重要だということにも繋がっているのだなと改めて気付きました。

今後の人生のためにも、自分が真に求めていることはどういうことなのか、もっと心に耳を澄ませてみたいと思います。