平和な世の中をどうつくるのか

坂本龍一さんが亡くなられて後Twitterでお見掛けしたインタビュー映像でまったく同意見だと思ったことがあります。

「よく、攻められたらどうするんだと言う人がいますが、攻められないように働きかけるのが外交だ」

 

沖縄の辺野古への米軍基地滑走路の新設のとき、なぜ新しく軍事基地を整備する必要があるのか全く理解ができませんでした。

どうして攻められることを前提に、巨額の資金を投じてそんな物騒なものを造るのでしょうか?

 

隣の人を信じること。

私自身性善説を心から信じている訳ではないですが、他者を疑いながら生きていくよりは、誠をもって相対し、どうしても分かり合えないと感じたときにはその相手から離れます。

これは個人生活レベルでの話ですが、国と国レベルの問題でも感覚としては同じで、誠意をもって対話を重ね、それでもなお相手からの圧力が強くもしものことがあった場合には、致し方ないとこの世での生を終える道を選びます。

人を疑いながら生きていくよりは余程いいと思います。

 

全ての悲しい出来事は皆が皆、相手のことを受け止めないから起こっていると感じます。

 

政治家しかり、医療者しかり、各種業界のトップの方々にはぜひご自分のことばかり大事にせず、みなが平和に幸せに生活できるよう、その明晰な頭脳をお使い頂きたいです。